踏み間違い体感特許
ブレーキ・アクセル
踏み間違いを体感させる方法
(教習用自動車、模擬運転装置、自動車運転シミュレータ、ドライビングテレビゲーム機)
特許7405387(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7405387/15/ja)
●踏み間違いの恐怖心には2つの恐怖心がある
@ 未知の恐怖心の人
踏み間違いが未経験であるために、初めての踏み間違いはパニックになり易く、ブレーキと思い込んでいるアクセルを思いっきり踏込みこんでしまう危険が大きく、事故回避の動作が遅れてしまう危険も大なので、未知の恐怖心状態にある人は重大事故になる可能性が大きくなります!
A 体感済みの恐怖心の人
踏み間違いが起きた場合、踏み間違いであることに気付きやすく、パニくらずに落ち着いた動作になり易く、よって、体験済みの恐怖心の人は重大事故になることを回避する可能性が大きくなります!
●未知の恐怖心を体感済み恐怖心に変える恐怖心解消技術(踏み間違い体感技術)はビジネスになる
体感済み恐怖心を獲得した人は未知の恐怖心からわ解放されているので、踏み間違いが起こった場合には冷静な対応ができる感覚を得ているので、通常運転時では踏み間違いが起こり難い一皮むけた落ち着感のある運転になります。
「未知の恐怖心を解消したい!」という潜在的ニーズがあり、体感済み恐怖心の人が増えることで、ニーズは顕在化して行くものと思います。
●衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)などの自動ブレーキへの過信は危険⇒踏み間違い体感は必要!
2021年11月以降に国内で発売される新型車には衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)の搭載が必須となりました。ただし、現在使用されている自動車の多くはAEBSが無いので、既存の車に後付けでAEBSを付けることが期限指定の法律で義務付けられない限り、AEBSが殆どの車に装備された状態になるには長い年月がかかります。
また、AEBSを搭載した車のとある試験では、最高点を獲得しているものでも3回に1回は横断中のダミー人形に衝突したというデータ(※@意外に危険?「ぶつからない車」の実力度)があります。自動ブレーキが付いているからといっても安心・過信は禁物であること、自らの運転動作によって踏み間違いに対応することを基本としなければならないことを示すものであり、体感済み恐怖心によ冷静な動作とAEBSとによって踏み間違い事故がより起こり難くし、踏み間違いが起きても重大事故になることが回避されるようにする、が最善であるものです。
※@https://toyokeizai.net/articles/-/254384
●特許技術
ブレーキの機能を、ブレーキが利くブレーキ機能と該ブレーキ機能を解除しアクセル機能に切替える切替え機能を有するものにした、というものです。
適当なときにブレーキペダルの踏込みに入る直前にブレーキをアクセル機能に切替えて、そのままブレーキペダルを踏込むと車が加速するので、「ブレーキを踏んだ!車は止る!」と思い込んでいる運転者は踏み間違いを体感することになる、というものです。
踏み間違いを何回か体感しその後の動作を訓練することで、未知の恐怖心は体感済み恐怖心となり、踏み間違いを起こし難く、起きても冷静な対応ができるようになります。
教習用自動車では教官が切替えを行い、模擬運転装置などの仮想運転装置においては一般的にはプログラムによって切替えを行う、という具合です。
●思うところ
家族の強い勧め、事故を起こすかもしれないという恐怖心から、運転技術が十分にあるのに不本意ながら運転免許証を自主返納する高齢者が発生しています。社会の風潮は自主返納を誉め奨励する傾向が強いものです。しかし、返納した高齢者は行動の範囲と自由が著しく制限され、移動の自由と運転する喜びを奪われるのですから、そのことの精神的・身体的ダメージ(特に「健康寿命へのダメージ」)はとても大きいものです。長い年月自動車に親しみ共に過ごしてきた高齢者こそ自動車が組み込まれたライフスタイル(人生や価値観を含め個人の生き方)を必要としているのに、そのライフスタイルを諦めるものです。このことは、多くの人が自動車をライフスタイルの重要部分としている社会においては解決しなければならないものであると思います。
踏み間違い体感の技術がその一助になるかも、と思うのです。
●紹介拡散のお願い
こんなのが特許になっている!、踏み間違い体感したい!、こんなのいらない!などなど、SNS等で酷評、批評を自由にしていただき、また本サイトや特許サイトを紹介していただければと思います。
※特に、事故の在る無しに関係なく、踏み間違いを経験・体感した方の、その後の運転変化(心構・意識・精神面・心理面、運転動作の変化などなど)を投稿していただければ、ありがたいです。
※「踏み間違い体感特許」のワード検索でサイトがヒットします。
<問い合わせメール>
potesusumu@outlook.jp